2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

*「浅草寺日並記研究会」では、年2回、研究報告会を実施しています。 またまたかなり、遡ってしまいましたが・・・(..;) 宇井政子氏「安政江戸地震と浅草寺」 安政2年10月2日に発生した「安政大地震」は、 江戸に甚大な被害をもたらした。 浅草寺におい…

浦井正明氏「三橋考」 ちょっと遡ってしまいましたが・・・。 「三橋」とは、上野に架けられた三本の橋のこと。 中央が「御成橋」、左が「谷中橋」、右が「不浄橋」。 元禄10年の、寛永寺根本中堂落成式の折に架橋されたと推測できるが、 明治30年代には暗渠…

*浅草寺から刊行されている雑誌『浅草寺』に連載されていました。 ・西山松之助&竹内誠 新春対談「『日本橋繁昌絵巻』の世界」 (第507号/2003年1・2月号)・吉原健一郎「安政大地震と鯰絵」(第508号/2003年3月号)・浦井 祥子「江戸の時間と生活」(第…

*浅草寺から刊行されている雑誌『浅草寺』に連載されていました。第1話 比留間 尚「軽業師・麒麟之助」(1996年3月号)第2話 竹内 誠「浅草寺における子供相撲上覧」(1996年4月号)第3話 小澤 弘「『玉露童女追悼集』について」(1996年5月号)第4話 …

まえがき第1章 江戸をひもとく 〜由来と風物第2章 記録に残る市井の人々第3章 災害と人々のくらし第4章 浅草寺をいろどる歳事・風物第5章 浅草寺にまつわる伝説・民俗第6章 史料にみる浅草寺あとがき [rakuten:book:11275255:detail]

まえがき第1章 描かれた浅草寺第2章 信仰と民俗第3章 浅草寺領と門前町第4章 江戸の華第5章 文人と浅草寺 江戸浅草を語る (浅草寺選書)作者: 浅草寺日並記研究会出版社/メーカー: 東京美術発売日: 1990/12メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品…

はじめに1 江戸の美学2 江戸のパフォーマンス3 江戸のグルメ4 江戸の情報5 江戸の人間学6 江戸のフォークロア7 江戸の市政と経済 江戸ことば百話 (東京美術選書)作者: 西山松之助出版社/メーカー: 東京美術発売日: 1989/06メディア: ハードカバー ク…

・別当代(上野寛永寺から任命された御留守居)の記録 「日並記」「日並簿」「公私日次記」「雑簿」「日並雑簿」「添簡留」「日記」など・役者(浅草寺衆徒12か院から選出)の記録 「御用記」「御用日鑑」「御用日記」「御用雑記」「御用日並記」「一山役用…

・第1巻 寛保4年〜宝暦3年 9冊 「日並記」 <付録>「元禄六年浅草寺境内惣絵図」 ・第2巻 宝暦4年〜宝暦11年 9冊 「日並記」「雑簿」「[御用記]」 <付録>「寛永浅草寺古図」(明治14年写) ・第3巻 宝暦12年〜安永元年 8冊 「雑簿」 <付録>…

北原進氏「江戸俳諧と札差俳人」江戸で活躍していた「十八大通」の中には、俳号をもつ俳人も多い。そして、俳号を譲渡していた記録もあり、「暁雨」を名乗っていた大口屋治はこれを伊勢屋宗四郎に譲り、その後は「暁翁」を名乗っている。また、彼ら十八大通…

<江戸>選書 第1期/全10冊 吉川弘文館(1975〜85年刊行) ・西山松之助『江戸ッ子』 ← 復刻! ・芳賀 登『大江戸の成立』 ・比留間尚『江戸の開帳』 ・吉原健一郎『江戸の町役人』 ← 復刻! ・宮田 登『江戸歳時記』 ・今田洋三『江戸の禁書』 ← 復刻! …

西山松之助先生古希記念会編 吉川弘文館(1985年刊行)『江戸の芸能と文化』 第1部 芸能とその周辺 熊倉 功夫 「徳川秀忠の茶の湯」 守屋 毅 「元禄記における 地方劇壇の動向」 氏家 幹人 「『守山日記』にみる "かぶき"終焉の時代像」 諏訪 春雄 「天明歌…

西山松之助先生古希記念会編 吉川弘文館(1985年刊行) 『江戸の民衆と社会』 第1部 町人社会の様相 水江 漣子 「近世初期の江戸名所」 伊藤 好一 「江戸町入用の構成」 乾 宏巳 「江戸の町共同体」 岩崎 宏之 「近世後期における 地方都市商人の動向」 比…

第1巻(1972年刊行) 西山松之助「江戸町人総論」 水江漣子「初期江戸町人」 林 玲子「元禄期の江戸町人」 土肥鑑高「享保期の江戸町人−米商の動向を中心として−」 北原 進「宝暦−天明期の江戸商業と札差」 竹内 誠「寛政−化政期江戸における諸階層の動向」…

2006年に、吉川弘文館から刊行された『江戸町人の研究 第6巻』のご紹介です。 所 理喜夫「戦国期江戸地域社会の史的展開」 小沢詠美子「御奉行附町火消について」 中村洋子「寛政期噺本『松魚風月』に関する一考察」 吉原健一郎「嘉永文化論」 南 和男…

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060707bk02.htmに、本書をご紹介いただいています。でも、 「現在、同研究会では「江戸町人」という名称には縛られず、武家地の研究を進めている。」という事実はございませんので、あしからずm(__)m [rakuten:book:11…

8月某日、上野寛永寺にて、一日集中合宿が実施されました。 報告は下記の通りです。 赤堀由佳氏 「鳥屋における動物飼育−兎を中心として−」浦井正明氏 「江月宋玩書状 釈文」大野出氏 「寛永寺旧蔵『百籤指南』考 −彦根城博物館史料調査報告として−」小沢詠…

はじめまして。江戸町人研究会です。 当会は、西山松之助先生の下、 優れた若者を集結して本格的に江戸の研究をすべく、 1966年に結成された、老舗の研究会です。現在も月に一度の月例研究会を続け、 2006年2月には、研究の集大成とも言うべき『江戸町人の…