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西山松之助先生古希記念会編　吉川弘文館（1985年刊行）

『江戸の芸能と文化』

第１部　芸能とその周辺
　熊倉　功夫　「徳川秀忠の茶の湯」
　守屋　　毅　「元禄記における
　　　　　　　　　　　　地方劇壇の動向」
　氏家　幹人　「『守山日記』にみる
　　　　　　　　　"かぶき"終焉の時代像」
　諏訪　春雄　「天明歌舞伎の再評価」
　南　　和男　「天保改革と歌舞伎取り締り」
　河竹登志夫　「歌舞伎研究と西洋」
　高橋　雅夫　「江戸時代の化粧（けわい）書」
　宮本由紀子　「丸山遊女犯科帳」

第２部　知識人の思想と行動
　新行　紀一　「寓岩井上（中村）信好」
　芳賀　　登　「江戸における
　　　　　　　　　江戸歌文派と平田篤胤」
　今城　甚造　「田能村竹田の画論」
　杢代　英勝　「松崎慊堂における別離」
　高田　岩男　「伊豆の国学者
　　　　　　　　　　　竹村茂雄の思想」
　宮本　　克　「水戸学について」
　槌田　満文　「永井荷風の江戸志向」

第３部　宗教と民俗文化
　今井　雅晴　「遊行十二代尊観法親王伝説考」
　宮田　　登　「『水の都』のフォークロア」
　千葉　徳爾　「草人形考」
　森岡　清美　「宗教的カリスマの誕生」